葬式の香典など気をつけたいこと

忌み言葉について

「忌み言葉」とは葬儀の際だけではなく、冠婚葬祭の時に使う言葉で「縁起が悪い」言葉として分類される物です。つまり、冠婚葬祭の時に使わない方がいい言葉と言う事になります。

 

同じ忌み言葉でも結婚式には使っては良いけど、葬儀ではNGと言う様に場合によって使い分ける事も気を付ける点になります。

 

例を挙げてみると、
  • 「重ねる」「再三」と言う重ね言葉になります。結婚式ではお祝い事が重なるとして使っても良いのですが、葬儀では不幸が重なるとして使ってはいけない言葉になっています。
  • 同じ様な重ね言葉では「度々」と言う言葉も不幸が度々やってくると言う意味合いで使わない方が良い言葉としています。

 

また、お香典の際に入れるお金も
  • 「4」や「9」と言う数字を連想させる金額は入れない様にする事が大切です。
  • これらの数字は「死ぬ」「苦しむ」をそれぞれ連想させるので使わない様にするのが一般的となっています。

 

また、葬儀の忌み言葉としては「死ぬ」「生きる」と言った言葉も挙げられます。出来れば「死ぬ」と言う言葉を「ご逝去」「生きる」と言う言葉を「お元気な頃」と言い換えて使って頂けたら良いです。

 

また、気を付けて欲しいのが高齢者の方が亡くなられた場合ですが、「長生きされましたね」と言う言葉は使わない方が良いですし、忌み言葉では有りませんが、お子さんが亡くなられた場合の葬儀に、同じ年頃のお子さんを連れて行くのも場合によりますが考えた方が良いでしょう。

 


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